記憶術を使って1週間全力で単語帳を覚えてみて感じたこと

こんにちは、ゼンです。

今回は、記憶術を使って
大量の暗記をしたエピソードについてお話しします。

僕は、ある程度まで暗記術を高めたある日、
記憶術を使って新たなことに挑戦したいなと思って
単語帳を1週間で暗記してみようと考えました。

従来の暗記の方法だと無理だけど、
イメージの力を使った記憶法なら
できるんじゃないかと感じてい
たからです。

今回、使用した単語帳は
「ドイツ語単語1600」というものです。

話が変わって、
僕は大学でドイツ語を専攻しており、
ドイツ語の勉強は少ししていました。

しかし、ドイツ語ができるかといえば
全くできません。

講義で使っていた教材には
紙全体が真っ赤になるほど
わからない単語に赤いラインが

いっぱい引いてありました。

ドイツ語を覚えるときに
何が一番大変かというと
ドイツ語には名詞の種類が3つあって

それらを記憶することです。

それぞれ、
男性名詞、女性名詞、中性名詞と呼ばれています。

そして、それぞれに英語で言うところの
定冠詞theが単語の前に書かれてあるのですが

それも覚えないといけません。

名詞は文章の中で
主語のときや目的語のときなど
全部で4種類の役割があるのですが、

厄介なことに、名詞を使うとき役割によって
定冠詞が変化するためこれを覚えなければなりません。

名詞の種類が3つあって
文章の中での使い方が4種類あるので
3×4=12通りになります。

この12通りを把握して読むときも喋るときも
理解しなければなりません。

日本人にとっては本当に難しい言語の1つだと思います。

ただ、記憶術を使えば
3種類の名詞の区別をはっきりわけ

すんなりと頭にインプットすることができます。

1日大体5時間くらいを目安に
記憶していきました。

1日に勉強する時間が
こんなにないという人でも

1日1時間勉強する時間が
あれば1ヶ月ちょっと

2時間勉強する時間がある人は
2週間ちょっとで単語帳を
丸暗記できる計算になります。

単語帳を1ヶ月で覚えられれば
正直、御の字じゃないですか?

通常よりも格段に速く
暗記することができると思います。

そうして、1日、2日、3日……と
毎日単語を暗記し続けました。

3日目には、単語の覚え方のコツも掴めてきて
最初よりも断然スムーズに覚えることができていましたし、

何より楽しかったですね。
単語の持ってる意味と頭の中にある情報を使って
物語を作るイメージです。

どんなに突拍子もないストーリーでも
アニメのような展開でも
自由自在に思い描くことができます。

想像なので何でも思い通りになって
本当に楽しいです。

何かを記憶しているときの僕の頭の中は
絶対に見られたくありません笑

目的は覚えることなのでどんな手でも
使っていきます。

楽しみながらも脳に汗をかくほど
集中して覚えているので

1日の終わりは、心地良い疲労感と
充実した1日を送れたことで
ポジティブな感情が溢れてきます。

こんな感じで1週間毎日暗記を続け
単語帳1冊を覚えた次の日、

大学の講義で使っていた教材を引っ張り出してきて
文章を読んでみます。

すると、真っ赤になっている文章の内容が
理解できたのです。

「えっ!?」と驚きが止まりませんでした。

単語を覚えたから読めるようになるのは当たり前なんですが、
1週間の勉強でここまで変わるものなのかと。

嬉しくて、ニヤけが止まらなかったです笑
(皆さんもこの気持ち理解していただけますよね?)

ここで、
1週間全力で暗記していて
気づいたことを考えてみます。

主に2つあって、

まず1つ目は、
単語の接頭辞や接尾辞を見たときに
「あ、この接頭辞はこんな意味だな」と

自ら法則を発見できたことです。

短期間に詰め込むことで情報同士がリンクして
深い考察をすることが可能になります。

点と点を繋げて線にするのは
時間がかかるし難しいことですが、

こうやって、一度に脳がパンクするくらいの
情報を入れることで新たな見解を得ることが
できる可能性がぐんと高まります。

2つ目は、
一気に成長したことかなと思います。

1週間は長いように感じますが、
ボーっとしていたら
あっという間に過ぎる期間でもあります。

今回で言うと、単語を覚えたことで
今まで読めなかった文章を
読むことができるようになったわけですから
相当な進歩だと思います。

だらだらのんびり勉強して
やったつもりになっているだけより

時間を決めて集中したほうが
圧倒的に成長できるなと
改めて感じました。

この1週間を振り返ってみて、
僕の人生において
とても良い経験だったなと思いました。

自分で立てた計画通りに物事を進めて
目標を達成することができたので、
自分に自信がつきました。

そして、知らないことを新たに学ぶことで
喜びが感じられ、
より勉強に対する意欲を向上させる
ことができました。

何かに全力で向き合うと楽しくなってくるし、
その楽しい状況を作ってくれている
環境に感謝したくなります。

いつも気にかけてくれる親や
親しくしてくれている友達、
勉強できる環境にいることに対して
「ありがとう」という気持ちが芽生えてきます。

感謝の心を持つと気持ちが温かくなり
モチベーションが上がります。

この気持ちを忘れずにこれからも
成長していきたいなと思えた1週間でした。

かなり充実した時間だったので
たまにこうやって一定期間ガッと集中して

ある分野の知識を深める習慣を
作りたいなと思いました。

もし今、あなたがやりたいことはあるけど
なかなか1歩が踏み出せないと感じているなら

この機会に、目標に向かって
全力を注いでみてはいかがでしょうか?

記憶力を上げて他人をごぼう抜きしたいあなたへ

僕は記憶術を学んで
単語帳を1週間で暗記できるまで
暗記が得意になりました。

元から才能があったわけでもないし
勉強ができたわけでもありません。

人の話を覚えられないし
バイトで毎回怒られるような
ダメダメな人間でした。

そんな僕でも
記憶術に出会って
少しだけ努力をしたところ

見違えるように
暗記ができるようになりました。

今では、身に付けた記憶術を生かして
資格試験に取り組んだり
たくさんの本を読んで

将来役に立てる人間になるために
教養を身に付けています。

大量の情報を覚えることができれば
人生を豊かなものにできますし

自分の思い通りの道を
切り拓く揺るぎない力を
手にすることができます。

この経験から、
暗記が得意ではない人であっても

正しい方法を知って
努力を積み重ねれば、

天才と肩を並べられるような
記憶力を持つことができると
確信しています。

僕は、記憶術を
1人でも多くの人に伝えて

情報が溢れている世の中において
正しい情報を活用して

自分の人生心から楽しめる
知識人を増やしたいと思っています。

この信念をもとに
僕がどのように記憶術を学び
スキルを習得したのか
1冊の電子書籍にまとめました。

電子書籍では、
記憶術の基本的なことから
即使える実践的な内容まで書いてあります。

サクサク読めるように
工夫して作ってありますので
もし興味があれば読んでみてください。

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