朝起きてから夜寝るまで
ずっとスマホを触っている人が
多いのではないでしょうか。
調べたいことは一瞬で出てくるし
友人といつでも連絡を取り合うこともできます。
確かに、便利で私たちの生活を
より良くしてくれるアイテムである一方で、
スマホに頼りすぎていると
脳の働きを低下させる一面も持っています。
スマホの使いすぎで
脳機能が低下する恐れがあるので
スマホ脳にならないためには
何をすればいいのか紹介します。
スマホ依存チェックで依存度を確認しよう
✔︎スマホはいつも手元に置いている ✔︎ほんの少しの時間でもスマホを見てしまう ✔︎思い出せない名前があるとすぐスマホで検索する ✔︎バスの時刻表はスマホで写真を撮る ✔︎初めての場所にスマホなしでたどり着く自信はない ✔︎調べ物はほぼスマホやPCに頼っている ✔︎年中忙しく時間に追われている ✔︎情報に乗り遅れることに不安がある ✔︎スマホの着信音やバイブレーションの空耳が聞こえることがある ✔︎夜、布団の中でもスマホを触る 該当する項目が0〜2個→青信号 3〜5個→黄色信号 6個以上→赤信号
いかがだったでしょうか。
個人的には、スマホを持っている人で
青信号の人はほとんどいないんじゃないか
と思ってしまいます。
現代では、スマホが欠かせないものになっていますが、
使いすぎで脳に悪い影響が出ないように
次の脳機能の低下で起こることを見て
その危険性を確認してほしいと思います。
脳機能の低下で起こること
情報をインプットしすぎることで
情報処理機能が低下していきます。
人は、外から入ってきた情報を
前頭前野という部分で処理するのですが、
前頭前野の機能は大きく分けて
3つの機能から成り立っています。
- 浅く考える機能
- 深く考える機能
- ぼんやりと考える機能
スマホに依存してしまうと
大量の情報を頭に入れるので
1の浅く考える機能を多用します。
しかし、入ってくる情報が多すぎて
疲れてしまい処理速度が低下します。
そうすると、物忘れが多くなったり
うっかりミスを連発してしまうことが
多く起こると言われています。
一方、2と3はほぼ使われないので
機能停止状態になってしまいます。
深く考える機能が停止すると、
思考力や集中力が低下したり
感情をコントロールできなくなって
イライラしたり、怒りっぽくなったりする
傾向があります。
そして、ぼんやり考える機能が低下すると
情報を整理したり、自分を客観視する
ことができなくなり
結果として、
効率よく情報を記憶しづらくなったり
誘惑に負けやすくなることに繋がります。
スマホで情報を取得すると記憶力や集中力が低下する
スマホを触るときのことを
思い浮かべてほしいのですが、
じっくり何かを調べるよりも
短い時間に様々なことを調べたり
S N Sをしているときの方が多い
のではないでしょうか。
短期間に大量の情報が
ワーキングメモリに流れてくると
情報量が多すぎて対応できなくなります。
そうすると当然、記憶が長期記憶に残らずに
長時間スマホを触ったのにも関わらず、
「こんなに長い時間何していたんだろう」
という現象が起こってしまいます。
集中力についても、
短期間に情報のインプットを繰り返していくので
マルチタスクとほぼ変わらない状態になっています。
マルチタスクは、
一見仕事ができる人のように感じますが、
複数のことを同時に行うと作業効率が低下し
どの作業も中途半端になってしまう傾向が
高くなるとわかっています。
また、これもやってあれもやってと
タスクを次々と切り替えることによって
一つのことに集中して取り組むことができなくなり
結果として集中力の低下を招くことになります。
だから、シングルタスクをした方がいいとされています。
一つのことに集中して仕事を終わらせる。
終わったら次の仕事をする。という感じで
一つ一つの問題に向き合った方が
集中力が削がれることなく
効率の良い作業が可能になります。
スマホ脳を防ぐ3つの方法
ここからは、スマホ脳にならないための
対策を3つ紹介したいと思います。
- 運動
スマホ脳にならないようにする対策1つ目は、
運動をすることです。
家にいたりくつろいでいたりすると
どうしてもスマホに手が伸びてしまうので
そもそもスマホを触れない環境を
作ろうというものです。
運動をしている間は
スマホを触る心配はないですし、
気分をリフレッシュさせることができます。
もちろん、体を動かせば
健康にプラスですし、
脳が活性化するので
運動後の作業効率も上がりますし
良いことしかないです。
毎日ちょっとの時間でいいので
外に出て運動することを
おすすめします。
- 使わない時間を決める
2つ目は、スマホを使わない時間を
あらかじめ決めておく
というものです。
どうしても触ってしまうなら
強制的に触れないようにしよう
ということです。
「朝の9時から12時までは
絶対にスマホに触らない」
と決めれば午前中の頭が冴えている時間
やりたいことに集中することができます。
スマホは手放せないと思っていても
実際にやってみると案外できます。
隣の部屋に隠したり
手の届かない場所に置いたり
鍵付きの箱にしまったり
何でもいいので
視界に入らないようにしましょう。
そして、スマホのことなんか
考える暇もないくらい
目の前のことに集中しましょう。
そうすれば、
余計な邪魔が入ることなく
時間まで手を動かして
充実した時間が過ごせると思います。
- マインドフルネス瞑想
最後は、マインドフルネスです。
マインドフルネスをするメリットは、
・集中力が上がる
・記憶力が上がる
・ストレスに強くなる
・ワーキングメモリを鍛えられる
ざっくりとこれらの効果を得ることができます。
マインドフルネスをするときは
ただ呼吸をして今ここに意識を向け
他のことを一切しないので、
スマホを触らない時間を増やせますし、
多くのメリットを持っているので
これも非常におすすめです。
スマホを上手に活用できるように
現代を生きる私たちにとって
スマホは欠かせないものになっていますし
とても便利で様々な場面で
助けてもらっていると思います。
しかし、同時に危険な部分も
持ち合わせています。
脳への影響は計り知れないものがありますし
精神的にもかなりの影響を及ぼしています。
スマホのメリットとデメリットを
もう一度確認して
上手に活用できるようにしてほしいと思います。
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