世の中には記憶術のテクニックがありますが
今回は連想結合法というテクニックについて
説明したいと思います。
連想結合法とは誰でも簡単にできて
大量の情報を覚えられる
とても便利な記憶術です。
覚えたいことのイメージをつなげていくので
最初の1個を思い浮かべれば
次から次へと暗記したものを
思い出すことができます。
暗記したいことを
暗記したい順番通りに
記憶できるということが
連想結合法の強みだと思います。
例えば、お店で買い物をするとき
その店の商品の配置を知っているなら
いつも通る道順に買いたいものを
覚えておけば、スムーズに買い物を
済ませることができます。
また、連想結合法は手軽に今すぐ
何かを覚えたいというときに
適している記憶術です。
トレーニングを積んでいなくても
すぐ実践できるので、
いつでも手軽に使えますし、
記憶術を学ぶなら
連想結合法から学ぶのが
おすすめです。
連想結合法の具体的なテクニック
次は、連想結合法の
具体的なやり方について解説します。
ステップは少ないので実践を通して
使いこなせるようにしていきましょう。
では、実際に以下の単語を覚えていきます。
「机、漫画、サメ、ノートパソコン、うちわ」
最初の2つをイメージして結びつける
まず、最初は先頭の2つを結びつけます。
机とサメを頭の中にイメージしてください。
イメージができたらその2つをくっつけます。
例:机の上をサメが泳いでいる。
頑張って覚えようとはせず、リラックスして
パッと思いついたイメージを大切にしてください。
さらにしっかりと記憶したい場合は、
イメージをより詳しくしてみるといいと思います。
机は、自分の部屋にあるいつも使っているもので
好きな漫画が綺麗に並べてあって
ワクワクするような環境に整理されている。
そこに机を優雅に泳いで
今にも大切な漫画を食べてしまいそうな
サメがうじゃうじゃいて
とてもヒヤヒヤしている。
みたいにするとより強固なイメージを
作ることができます。
イメージどうしを繋げていって全部を暗記する
最初の2つが覚えられたら
あとは、2つ目と3つ目を繋げる。
3つ目と4つ目を繋げる・・・と
物語をどんどん追加していきましょう。
1つを思い出したら勝手に物語が動いて
次々に記憶した単語を思い出せるように
なったら暗記完了です。
- まず、机を思い浮かべる。
- 机に好きな漫画が並んでいる。
- その漫画をサメが食べた。
- パソコンがモニター画面とキーボード部分でサメを挟んで捕まえた。
- 机の上の全てを食べたパソコンをうちわで吹き飛ばした。
こんな感じで全部を繋げてみましたが
どうでしょうか。
最初見たときは
全く関係のない単語どうしだったのに
全て繋がって思い出せるように
なったと思います。
もし、うまくできなくても
何度かイメージを覚えれば
スムーズに覚えられる
ようになるはずです。
連想結合法を使うときのポイント
連想結合法を使う上で
いくつか知っておくと
暗記しやすくなるポイントが
ありますので紹介します。
記憶術を使う上で
以下のポイントを
意識できているかどうかの
確認にも使えると思いますので
ぜひ参考にしてください。
自分を主人公にする
物語を作るときに気をつけるべきなのは
自分自身を主人公にするということです。
ただイメージどうしを繋げて覚えても
強い記憶を作れません。
実際に自分が体験しているように
自分の視点で見ていることを意識すれば
より良い物語を
作ることができると思います。
感情を大切にする
何かを思い出すときに感情は
非常に良いフックとなります。
だから、覚えるときに
意図的に感情を乗せることで
思い出しやすくしようという作戦です。
うれしいのか怖いのか怒っているのかなど
イメージに強い感情を乗せることで
後から思い出しやすくする効果があります。
五感を大切にする
暗記において
五感を使うのは必須と言っても
過言ではありません。
感触、音、見た目、匂い、味
これらをできる限り使って
強く印象に残るようにしましょう。
練習すればするほど効果的に
五感を入れ込むことができますし、
実際に体感しているようになります。
これができれば、
暗記するのが楽しくなりますし
覚えやすさも変わってくるでしょう。
流れを大切にする
もし、暗記したものを思い出してみて
流れが悪かったり
思い出すのに時間がかかってしまったら
イメージの仕方だったり
イメージとイメージのつながりが
良くない証拠なので
どこが悪かったのか分析して
一つずつ改善していってスムーズに
できるようにしましょう。
繰り返し記憶術のトレーニングを
していく中で自分が苦手な分野だったり
すぐイメージが浮かんでこないことがあると思います。
ですが、一つひとつ諦めずに継続すれば
必ずできますし成長できます。
ぜひ楽しみながら
やってみてほしいと思います。
少しずつでも確実に
記憶術を続けていると
イメージするのが簡単な単語と
難しい単語が出てきます。
さらに、単語どうしをスムーズな形で
繋げるのができないときもあります。
でも、決して諦めないでください。
少しずつでも続けていけば
今より簡単にイメージできるようになりますし、
くっつけるのも簡単にできるようになります。
昨日よりも少しだけ成長できるように
努力し続けていきましょう。
記憶力を上げて他人をごぼう抜きしたいあなたへ
僕は記憶術を学んで
単語帳を1週間で暗記できるまで
暗記が得意になりました。
元から才能があったわけでもないし
勉強ができたわけでもありません。
人の話を覚えられないし
バイトで毎回怒られるような
ダメダメな人間でした。
そんな僕でも
記憶術に出会って
少しだけ努力をしたところ
見違えるように
暗記ができるようになりました。
今では、身に付けた記憶術を生かして
資格試験に取り組んだり
たくさんの本を読んで
将来役に立てる人間になるために
教養を身に付けています。
大量の情報を覚えることができれば
人生を豊かなものにできますし
自分の思い通りの道を
切り拓く揺るぎない力を
手にすることができます。
この経験から、
暗記が得意ではない人であっても
正しい方法を知って
努力を積み重ねれば、
天才と肩を並べられるような
記憶力を持つことができると
確信しています。
僕は、記憶術を
1人でも多くの人に伝えて
情報が溢れている世の中において
正しい情報を活用して
自分の人生心から楽しめる
知識人を増やしたいと思っています。
この信念をもとに
僕がどのように記憶術を学び
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