記憶術を多くの人に広めて、自分の信じる道を自分の手で切り拓ける人を増やしたい
はじめまして、ゼンです。
僕は今、記憶術を使える人を1人でも多く増やしたいなと思ってブログを書いています。
というのも、僕が記憶術によって救われたからです。
記憶術を勉強したことによって
- 単語帳を1週間で覚えられるようになる。
- 本の内容を暗記できるようになる。
- スピーチの内容を暗記して堂々と話せるようになる。
- 初めて会った人の顔をすぐ覚え次に会った時も忘れない。
- ミーティングで話された内容を暗記する。
- メモをせずに買い物をすることができる。
- 料理のレシピを丸暗記して何も見ずに美味しい料理を作る。
このようなことができるようになりました。
日常生活で使えるような便利なことから
仕事で必要なことまで応用可能です。
昔から緊張しがちで自信がない子供だった僕が
どのように成長していったのか
ここからちょっとだけ僕の過去を
書いていこうと思います。
僕は小学校、中学校、高校、大学と
20年過ごしてきました。
それぞれの時代とともに
皆さんに共有していきます。
小学校〜環境の変化で暗い性格に〜
小学校の頃は親の仕事の影響で
転校を2回して、計3つの学校を経験しました。
1つの学校に2年しかいないので友達ができても
すぐに引っ越してしまって何度も悲しい思いをしました。
何度も環境が変化したせいか、周りに合わせることだけを考えて
生活するようになって自分を出せなくなりました。
僕がこうしたいと思っても言えない。
誰かの意見に流されてしまう。
そんな小学校生活を送っていました。
一方、勉強面では小学校は比較的簡単なテストが
多かったので高い点数を取ることができていました。
ただ、物覚えは悪く家で勉強していて
わからないことがたくさん出てきて
そのたびに「なんでこうなるの?」と
母に質問をして困らせていたことを覚えています。
そして、その回答が理解できず、
「どういうこと?」と、質問を繰り返して
やっと理解するという感じでした。
小学校の勉強はある程度やれば
できるようになると思うのですが、
中学校は少しレベルが上がるので
そうはいかなくなります。
中学校〜苦手教科ができ勉強に苦しむ〜
中学生になると勉強に苦手意識が生まれるようになっていきました。
特に数学が苦手になっていきました。
中学1年生の時に苦手意識を持ってしまって
そこからずっとその意識を引きずることになりました。
さらに、国語にも苦手意識を持つように。
文章を速く読めない、読解できない、心情なんでわからない
そんな状態になっていました。
唯一英語は好きで得意だったので問題を繰り返し解くことで
パターンを自分の中に落とし込むことができていました。
社会も暗記すればいいだけだと思っていたので
(それが大変なんですが笑)
頑張って復習をすれば何とかついていくことができていました。
やればできるようになると思っていた勉強で
苦手科目ができたことは僕にとって大きな出来事でした。
先ほど小学生の頃のエピソードで
転校の話をしていましたが、
中学生の時は、中学1年生から中学2年生になるときに転校をしました。
小学校5年生から3年間一緒だった友達だったので
流石に心にくるものがありました。
だから転校するときは
もう中学校で友達なんか作らなくてもいいや
という思いがあったのを覚えています。
それくらいこの頃はひねくれていました。
転校して最初の頃は、本当にクラスに馴染めなくて
毎日家に帰った時に「学校つまんねぇー」と
嘆いていました笑
全然クラスの雰囲気に馴染めないし
友達もできませんでした。
しばらくするとクラスに馴染めてくるのですが、
そんな中学校生活を送りました。
高校〜能力を他人と比較し劣等感を抱く〜
次は高校の話をします。
高校は、偏差値40台の底辺レベルの高校で、
特進クラスというものがあってそのクラスに入りました。
僕は自宅から高校までが遠かったのもあって
部活には入らずに勉強を頑張って
大学進学を目指そうと考えていました。
そうして勉強を頑張ってやるのですが、
苦手な数学や国語はもちろん、
得意な英語や社会でも周りの友達に勝てなくなりました。
僕の得意な教科も自分よりできる人がいて
僕自身は苦手な教科も多かったので
自分は一体何ができるんだろう?
とネガティブな気持ちになっていきました。
しかもそれが、運動部で毎日部活をしていて
クラスでも人気のある人なのです。
テストで負ければ、「帰宅部でずっと勉強してるのにね。」
と何度も言われました。
本当に悔しかったし、正直イライラが止まりませんでした。
絶対見返してやるという思いを持って
高校生活を過ごし大学受験をします。
しかし、結果は第一志望に合格できず
地方の公立大学に進学することを決めました。
人生逆転して成功するなんてストーリーは僕の物語にはなかったのです。
大学〜バイトで自分の無能さを知る〜
最後に大学生時代です。
大学生になってからは散々な目に遭いました。
まずは、大学のテストでのこと。
単語とその単語を説明する言葉を丸暗記するだけで
合格できるようなテストがあったのですが、
その単語と意味が難しかったこともあり
テストで全然思い出すことができなかった、
ということがありました。
真剣にテスト勉強をしていたし
友達も簡単だったと言っていたテストで
つまずいてしまったのです。
みんなが楽勝でできることが
僕にはできないと分かったとき
自分の出来の悪さに失望しました。
また、人生初の飲食店でのアルバイトでは
物覚えが悪すぎてどれだけ経っても仕事内容を
全然覚えることができなくて、
何でもないことでミスをする→怒られる
→萎縮する→またミスをする→怒られる…
アルバイト中ずっとこの繰り返しでした。
根性もない僕は、精神が傷ついて
半年でそのアルバイトを辞めることになりました。
この経験が自分の中で相当悔しかったし、
この先社会に出て働くことが
できないのではないかと
危機感を覚えるようになりました。
記憶術との出会い
そういう経緯で記憶力を上げる方法はないのかと
インターネットで調べたのが記憶術を極めるための
第一歩になりました。
そして、もっと深く学ぶために本を買って
コツコツ記憶術のトレーニングを実践しました。
すると、なんの繋がりもない単語10個を
簡単に暗記できるようになったり
トランプ1組の柄と数字の順番を覚える
ことができるようになっていきました。
ただ、この段階では意味が難しい単語や
外国語を覚えるのはできなかったですし、
覚えたり思い出したりするのに時間がかかっていたので
もっと速くインプットアウトプットするため
さらに勉強して記憶術を使いこなせるように
日々トレーニングをしたいなと思っていました。
しかし、どうしようもないくらい僕は怠惰な人間で
トレーニングを毎日続けるなんてことはできなかったのです。
記憶術は1日で劇的に変わるなんて物ではなく、
日々のトレーニングの積み重ねや
生活習慣を変えることによって徐々に良くなっていくものです。
それはわかっているのに、
僕には何かを継続してやり続けることはできず、
やるぞと決めてもその日だけ頑張って
次の日からはぐうたらな生活に戻るということを
延々と繰り返している日々を過ごしていました。
当時、僕は英語を話せるようになりたくて
勉強していたのですが、3日続けば良い方で
いつも1日だけやる気が出てやるんだけど、
次の日になったらやる気がどこかへいってしまい
本を手に取ることが面倒くさくなり、
暗記をすることが嫌になり手をつけないという
最悪な時間を過ごしていました。
本気で変わろうと思ったきっかけ
そんなある日、友達と会って喋っている時に
就活の話題が出てくるようになりました。
この話をしている最中僕は、
飲食店でのアルバイトの苦い経験を思い出して
「このままではダメだ。
記憶術は社会に出ても役立つスキルだし
もう一度頑張ってみよう」と
危機感を持ってまた練習をすることを決めました。
今の能力では、就職出来たとしても
無能のレッテルを貼られたり、
毎日怒られたり呆れられた目で見られることは
わかりきっていたので、気持ちを入れ替えて
真剣に自分と自分の能力に
向き合わなければならないと
感じたのが変わるきっかけとなりました。
もうここで失敗したら後が無いと
心の底から感じたため
危機感と不安が入り混じって、
逆にもうやるしかないと
開き直ることができたように思います。
そこから、もっと記憶術のことを知ったり
実践したりしていこうと考えていたときに、
ある教材に出会ってそこから徐々に記憶術のコツが
掴めるようになってきて、
今まで独学で勉強していたより簡単に、
よりスピーディーに記憶することが
できるようになっていきました。
また、記憶術の勉強と同時に
どうやってトレーニングを継続させるか
という「行動術」も学びました。
これによって身の回りの誘惑に負けず
記憶術の練習を続けることができました。
コツを掴めるようになってから、
毎日時間をとってトレーニングを積み重ね、
自分の中で記憶術を確立していくことになります。
記憶術を習得した後の世界
一生暗記は苦痛な物だという認識で
生活していかなきゃいけないと思っていたのに、
暗記することが楽しいなと思っている自分がいたんです。
自分でも本当にびっくりしました。
難しい単語でも数字でも人の顔でも外国語でも
すぐに暗記して長期間忘れないようにすることが
可能になりました。
暗記が簡単にできるようになったことで
本当に世界が変わったなと感じます。
外国語の単語帳は1週間で覚えることができるようになったし、
人が話していた内容を記憶することも簡単になりました。
思考力や想像力が上がって思考が洗練されたため
話すときに論理立てて話せるようになりました。
そして何より大きかったのが、一生もののスキルを
身に付けたことによって自信がついたことです。
記憶術を学んで自信がついたのは
なんか変な感じがすると思いますが、
今までなんの特技もスキルもなく、
特別褒められることもなく過ごしてきた人にとって、
他人より優れていて羨ましがられるようなものを
手に入れることができるというのは
実際に体験してみないとわからない部分が
大きいと思いますが、本当に嬉しいですし、
誇れる自分になることができたのです。
自分の人生で常に心にあった劣等感や自信のなさが
無くなったとまではいかなくても少なくなって、
暗記なら誰にも負けないと
自分の強みを言えるのは
非常に大きな成長だったと感じています。
人生を豊かにするために必要なスキル「記憶術」
いかがでしたか?
学生の時のエピソードを読んで
僕がどれだけダメダメで
どうしようもない人間だったということが
わかったんじゃないかなと思います。
自分で言ってて恥ずかしいですが、
僕は本当に何もできないどこにでもいるような
平凡な人間でした。
それでも、変わりたいと思って
正しい努力を積み重ねた結果
記憶術というスキルを身に付けることができました。
元々僕の能力が優れていたというわけではありません。
スキルなので誰でも習得することができます。
本来ある能力を引き出してトレーニングを
続けることで記憶術を身に付けられるのです。
暗記の仕方は学校ではあまり学ばないと思います。
「復習しなさい。何度も繰り返し反復しなさい。」
それしか教えてくれない。
私たちは暗記するときの脳のメカニズムを
知らないまま育ってしまっています。
学べば学ぶほど
記憶術についての理解が深まりますし、
練習すれば練習するほど
暗記が楽にスムーズにできるようになります。
あなたの人生は豊かになっていくことでしょう。
僕の情報発信がきっかけで
変わる人が増えて
暗記に困ることのない人生を歩んでくれたら
これほど嬉しいことはありません。
そのために、ブログとメールマガジンを発行しているのですが、
メルマガでは、より具体的な話をしています。
無料なので、
ぜひ興味をある方は
登録してほしいなと思います。
メールマガジンでは限定企画を流したり、
メルマガでしか話さない話もしています。
お得な情報たっぷりでお届けしているので
登録して損をすることはないかと思います。
ちなみに登録するのと同時に
記憶術の基本が学べるプレゼントも
無料でお渡ししています。
この電子書籍を読むだけで
レベルアップできるように作ってあります。
また、記憶術についてだけではなく、
どうやったら即行動に移せるかについて解説した
「行動術」という内容にも触れています。
少し勉強してみようかなという気持ちで
気軽に読んでいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!